研究費残高の通知業務自動化 | 大学(研究推進)RPA

研究費残高の通知業務自動化 | 大学(研究推進)RPA


学校プロフィール

甲信越圏、私立、理系大学、学生数約500人

業務内容

毎週金曜日に先生方に対し残高公開を行っている。作業時間は、約30分前後。

作業の流れは以下の通り。
①財務システムから各CSVデータを書き出し(複数)する。
 →本学様式のExcelファイルに結果を統合する。(先生ごと)

②バッチボタンを押す⇒先生ごとのデータが完成。
 →バッチを充てる
 →PDF変換
 →グループウェアにて通知
  ※先生ごとに表示される。

業務タイプ

アプリ操作
データ集計

実施頻度

毎週1回(金曜日)

業務上の問題点

毎週のルーティーン作業なので、慣れれば数十分で完了する作業であるが、それでも平均20分~30分程度はかかり、年末時は30分~1時間かかることもある。
もし、システム連携時に何かしらのエラーが発生すると張り付いて作業をしなければならず、結構なストレスにもなっている。
この作業がボタン一つでできるのであれば、その時間を他の業務に充てることもできる。

自動化で期待される効果

作業時間:平均30分(1回あたり)、年間1,560分 ※約26時間
その他の業務に集中することができる

この記事のライター

株式会社エデュース コンサルティング部
学校専門のコンサルタントとして経営改善、業務改革のプロジェクト等に従事。
全国の学校に対してRPAを利用した業務改善を行っている。

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