コンビニ決済の入金消込作業自動化 | 病院・医療RPA

コンビニ決済の入金消込作業自動化 | 病院・医療RPA


学校プロフィール

医科系大学 医務課

業務内容

収納情報自体は毎回決済サービスのサイトからExcelでダウンロードしており、そのデータを目検で確認し、HOPE/X-W(以下「システム」)へ1件ずつ手打ちで打ち込んでいた。

【RPA化実施に向けた作業工程】
■RPAで自動化する為に、元データ(別システムから出力)のExcel整理を行う。
※下記記事もRPAにて自動化
【入金済みデータ作成】
URL:https://rpalab.educe-ac.com/articles/54

①Excel上から「管理番号」と「患者ID」を取得。
②システム上の収納画面のメニューから「患者ID」を基にデータを検索。
③患者IDに紐づいた複数の「管理番号」のデータが画面上に表示される。
④その画面上に表示された「管理番号」を取得。
⑤Excel上の「管理番号」と突合して「収納金額」を取得。
⑥取得した収納金額で該当データの消込を行う。
⑦上記内容をExcelの件数分実施。

業務タイプ

システムへの転記・登録業務

実施頻度

月6回(1回につき50件~200件)

業務上の問題点

1回につき50件~多いときで200件程度のデータを手打ちで登録する為、ミスも起こりやすい業務であった。
システムへのデータ登録にはCSVなどを活用した一括データ取り込み機能がない為に、単純な登録作業ではあったが人が実施しないといけないという手間がかかっていた。

自動化で期待される効果

データを基にシステムが自動でルールに従って登録する為、登録ミスの削減。
また、人手が限られている中で単純作業にかける人員の削減を行うことで、別業務への注力。

この記事のライター

株式会社エデュース コンサルティング部
学校専門のコンサルタントとして経営改善、業務改革のプロジェクト等に従事。
全国の学校に対してRPAを利用した業務改善を行っている。

関連する投稿


【インタビュー】北海道教育大学 財務部の皆様 WinActor®導入事例紹介

【インタビュー】北海道教育大学 財務部の皆様 WinActor®導入事例紹介

RPAによる業務の自動化を検討し始めた時期やきっかけ、トライアルから本格導入までの流れ、RPAを実際に使っている現場部署と推進していく部署のそれぞれで工夫している点や課題をお伺いしました。






最新の投稿





【インタビュー】北海道教育大学 財務部の皆様 WinActor®導入事例紹介

【インタビュー】北海道教育大学 財務部の皆様 WinActor®導入事例紹介

RPAによる業務の自動化を検討し始めた時期やきっかけ、トライアルから本格導入までの流れ、RPAを実際に使っている現場部署と推進していく部署のそれぞれで工夫している点や課題をお伺いしました。


【インタビュー 其の2】埼玉医科大学    総合医療センター様    WinActor®導入事例紹介

【インタビュー 其の2】埼玉医科大学 総合医療センター様 WinActor®導入事例紹介

病院でのRPA導入の苦労話や、RPA の導入効果など、埼玉医科大学 総合医療センター様にインタビューしました。医務課・入退院係 秋山 さんに続き、医務課・統計担当 中川 さんと情報システム部 荒川 さんへのインタビュー記事となります。


よく読まれている記事


>>総合人気ランキング